REBIRTH - NU SOCKS

REBIRTH
NU SOCKS

突然のことで驚かれるだろうけれど、3月いっぱいで現在のnu thingsでの活動をいったん休止しようと思っています。このJaz' room nu thingsは、6年前、ファイヴ・コーナーズ・クインテットやFin Jazz、nu jazzなどのクラブミュージックでの先端で起こっている運動を反映させた " ジャズ的なるもの " というコンセプトを持った店を作り、そうしたアーティストの場として機能させることを目的でオープンさせた。しかし、3、4年前からクラブミュージックをはじめクラブジャズやnu jazzの時代の終わりをボクは直感的に察知していて、50坪の広いスペースのなかで、一晩、70-100人のオーディエンスやクラウドを対象にしたクラブイヴェントやライヴやイヴェントをもう展開するような時代ではないなと、感じ始めていた。細分化された音楽、力のなくなった
音楽、レコードであれライヴによる音楽であれ、ダンスミュージックであれ、なにをとってみても、それらすべてに90年代までのようなエネルギーと人間味が感じられず、できるなら一日もはやくこの店に見切りをつけ、新たなコンセプトを持った30坪ほどに縮小したカフェスタイルの店を作り直し、20-30人ほどのオーディエンスを相手にミュージシャンによるライヴやDJによる未来派的ジャズなど先端のグッド・ミュージックを聴いたり、アヴァンギャルドな映像、映画、レクチャー、パフォーマンス、美術などを幅広く展開し、もっと身近にアーティストとお客さんがコミュニケーション可能な、それでいい空気が作れる空間を構築し直したいと、そればかりを考えていた。とりあえず、この2、3年は若い2人のスタッフに自由にブッキングや店の運営を任せて、一切口出しをせず、その成り行きを見守ろうと、表にはでないようにしていた。Jaz' room nu thingsを辞めるつもりも、自分の感じる音楽への夢を捨てるつもりもないけれど、しかし、この不景気な時代の重苦しい暗い空気は、気がつくとボクの生活の周りにも降りて来ていて、この時代を乗り切るためには、いまがチャンスで、そのほうがきっと未来がみえ、よりリアルな音楽に真っ正面から向かい合え、心から楽しめるのじゃないかと思い、決心することにした。ボクには音楽よりも人間のほうが大事なんだと、キミとボクの間に音楽が介在している人間関係であればなおさら、そこにひとつの会話も欲しいんだよね。まあ、発展的解消というか、新しい靴下に履き替える、そのために新町か堀江か、または船場あたりで、店の名前も変更するかも知れないが 、4月オープンをめどに新たにすべてを建て直すことにしました。今後、2ヶ月ほどは,現在手を付けているOblique Strategiesでのアーカイヴも更新できないけれど、とりあえず,新たなコンセプトを持った店のオープンを楽しみにしていてください。具体的なことが決まり次第、またお知らせいたします。

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2010年02月23日 04:15 に投稿されたエントリーのページです。

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