三田村管打団? !!

ジャズ的なるものの発生、ジャズの最初の形態が、即興演奏にあるのなら、 " 三田村管打団? " のブラスバンド・ミュージックの源も、まさにディキシーランド・ジャズのそれにある。
ニッポンのジャズミュージシャンの作品を聴いても感動するものなど、数少ないが、17名ものメンバーからなる " 三田村管打団 " のニューアルバムでの、" マンモス"を聴いていると、まさにタイトル通り象の嘶きにもにた強烈な息吹が、こっちに唾も一緒に飛んで来るんじゃないかと思うほどにダイナミックで始源的でもある。彼らの音楽こそ、"Jazz"以前の"jass"なのかも。
三田村管打団? " !! " ( CN -0019 )
13本の管楽器から生まれる熱いブローと、4本のドラム/パーカッションから生まれる三田村管打団 ?グルーヴは、幸せのストリート・パレードとお祝いの儀式の広場から流れてくるノスタルジックでメランコリックなサウンドスケープだが、時には " お母さんお願い”に聴かれるブルガリア民謡の悲しいサウンドも含まれている。いま、フっと、思い出したが、こうしたサウンドは、子供の頃、熱に魘されて布団に寝
ているときに、遠くから微かに聞こえくる外で遊ぶ子供達のふざけ笑い騒ぐ声にも似ている。どこか夢うつつで幻想的でもある。しかし、とんでもない森本アリという素敵な奴が関西にはいるものだ。この大所帯をまとめるのも大変だろうに。彼らの昨夜のjaz' room " nu things " のリリースパーティには都合が悪く顔見せできなかったけれど、森本クンCDありがとう。キミの音楽を聴く度に、音楽はホント楽しくなきゃって、思い知らされるし、ブリキ玩具のトランペットを吹く子供心も忘れちゃおしまいだと、気付かされます。誰が言ったか知らないが、この世に生まれてきたのは、幸せになるため。毎日がお祭り気分で、みんなが幸せで、三田村管打団?のようなストリート・ジャズが流れていたらこの世も天国!。

三田村管打団? " !! " ( CN -0019 )
1.Bayern 2. Koppepan 3. Yama Yama 4. Qui Nem Jilo 5. Mammoth 6. Alvorada 7. Molih Ta, Majcho I Molih 8. Travel
飯野弥生 alto saxophone / 井上まり alto saxophone / 松浦有希子 alto saxophone / 亀井奈穂子 clarinette / 泉川美和子 flute / 平岡新 trumpet / 森本アリ trumpet, slide trumpet / 安川マナミ trumpet / 廣田智子 trombone / 不動翔子 trombone / 吉野竜城 trombone / 塩田遥 tuba / 河村光司 tuba / 池田安友子 percussion / 坪内敦 percussion / 塩入基弘 drums / 光田臣 drums
recorded, mixed, mastering by 西川文章
artwork: 小田島等 / design: 小田晶房
COMPARE NOTES 2009

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2009年02月27日 01:50 に投稿されたエントリーのページです。

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