NICO+ARPA

伝統的でアーシーな音楽の世界にも新しい風が吹いている
野沢香苗とKAYO

普段自分の関係するイヴェント以外には滅多にnu thingsに顔を出さないのだけれど(経営者としては失格だね)、最近はなにかと用事があって、振り返ればこの2週間は毎日のように店に出向いている。そんななかで、10月2日の「二胡コンサート奏音(kana-oto)in 大阪」での野沢香苗の奏でる、琴皮にニシキヘビの皮を使用している変わった中国の「二胡」(胡弓は以前からよく知っている楽器だが)という楽器と、9月28日の「Brazilian Night」でのKAYOの奏でる、南米パラグアイの民族楽器である「アルパ」を使った音楽を聴く機会があって、たまにはこうしたアーシーな音楽もいいものだなと思った。正直に言えば、音楽以前に、普段聴くこともない珍しい楽器を演奏しているふたりのミュージシャンが、そろいも揃ってとびきりの美人で存在感があり、そちらに惹き付けられた部分が大きいのだが、こうした伝統的な音楽の世界にも若い彼女たちのようなミュージシャンが現れ始め新しい風が吹いているんだなと、感心させられた。彼女たちの音楽のなかにもボクが言い続けている「ジャズ的なるもの」が聴こえているのだが、個人的な感想だが、バックを全員ジャズミュージシャンで固め、パーカッションや、可能なら管弦楽なども入れて展開したなら、もっとあの独特の民族楽器の音色が鮮やかに浮かび上がり、物語性のあるモダンな音楽として今以上に多くの人々に認識されるような気がする。ミュージシャンとしてだけではなく、ひとりは女優、ひとりはモデルとしても活動している彼女たちの持つ洗練されたタレント性は、伝統的な音楽を奏でているにもかかわらず都会的で美しく輝いていた。

野沢香苗(のざわかなえ)

野沢香苗(二胡)野上朝生(ピアノ)上地さくら(チェロ)
http://www.nozawakanae.com/

KAYO

Kayo(Arpa)
http://www.h2.dion.ne.jp/~bunchin/HTML/kayoPurofiru.html#TOP

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2007年10月03日 04:01 に投稿されたエントリーのページです。

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