jaz' room nu things 始動
ついさっきNATIVEのライヴが終わってひとり御堂筋を通って南船場の部屋に帰ってきたが、路上には連休の中日の午前0時だというのに、もはや人の影はなく静まりかえっていた。寒波のせいもあるだろうが、最近の大阪経済の現状を象徴していて行き交う車も少なくなんだか不気味でさえあった。
昨夜の東京からのCo.ffayを招聘してのイヴェント「nu jazz generation」は、オーストラリア人のDJ JULES( HIJAK)が呼んでくれていた彼の友人である外国人たちが、終わりまでnu thingsの空気をつくりだしてくれていて、それに加え女性客が多く理想的ないい感じのクラブ・イヴェントだった。
平均年齢27歳のCo.ffayのジャズは彼らのCD「うずねいろミュージアム」(UD-001)や、小林径 監修によるコンパイルCD Routine Jazz Presents "Nouvelle Vague"でも聴かれるが、ニューヨークのジャズにみられる現在形ジャズとハードバップの2本立てといった感の音楽で、全体的な印象はnu jazzというよりは、どちらかと言うと知的でストレート・アヘッドなジャズだった。印象的だったのは松永卓朗のトランペットプレイが光っていたこと。今後はクラブジャズの記号をより多く採りいれて活動するとのことである。
TONE QUARTETは、いつものように相変わらずスリリングなジャズを演奏していたが、若干24歳の若い女性ジャズミュージシャン、影山朋子(vib) 関谷友加里(p) を前面にフィーチャーして、そろそろ次のアルバム制作に向かって新曲でも作り、全曲オリジナルの新しいTONE WALRDを聴いてみたいなと思った。彼女たち次世代ジャズミュージシャンのテクニックも、充分過ぎるほど世界に通じるまでの高いスキルが感じられ、古いジャズの体質を彼女たちこそが打ち破ってnu jazzをも包括した新しいジャズシーンを築いてくれたなら、嬉しいね。
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Co.ffay:太田耕平(ds) 松永卓朗(tp) 森田修史(ts) 田窪寛之(p) 池尻洋史(b)
TONE QUARTET:刀祢直和(b) 影山朋子(vib) 関谷友加里(p) 引田裕路(ds)
今夜の「It's Time!」NATIVEのライヴはニューアルバム「Just Four」発売を控えたリラックスした遊びの多い楽しいステージだった。繊細なまでに美しくNATIVE JAZZで構築されたレコードでの音楽と同じように、彼らのステージはスタイリッシュで上品過ぎ、その評判は正直もうひとつだったが、最近の彼らのステージはレコードでは聴けないライヴならではのエモーショナルでダイナミックなパフォーマンスとグルーヴが演出され、いまでは、そのライヴもNATIVE JAZZの大きな魅力、強みとなっている。ライヴを重ねるごとにnu thingsには若いNATIVEファンが着実に増え続けていることでも、それが立証されている。3月にnu thingsでも行われるNATIVEのリリースパーティがいまから楽しみだ。
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NATIVE:中村智由 saxophones, flute 大久保健一 acoustic bass 山下佳孝 drums 杉丸太一 piano
Comment (2)
今回のイベントもなかなか面白そうな内容だったようで。
Blogを見てるだけではつまらないので、これからはスケジュールをこまめにチェックして、面白そうなものがあればnu thingsに行きます。
投稿者: 東山 聡 | 2008年01月14日 10:58
日時: 2008年01月14日 10:58
いつもコメントありがとう。そう、ボクの現在の活動の現場は、このブログでもなんでもなくjaz' room nu thingsなんだ。毎日平均して800人もの人がこのブログを訪問して下さっている。その数字が果たしてnu thingsにリアルに反映されているかといえば、とても疑問だ。情報をチェックするのも結構だが、是非、ボクの書いていることにリアリティを感じたなら、nu thingsに顔を出してほしい。そしてまっさらな人と出会いたい。このブログはそのためのブログだと分かってくれてありがとう。
投稿者: 阿木 譲 AGI Yuzuru | 2008年01月14日 20:01
日時: 2008年01月14日 20:01