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Mute and continue

fujiwara,daisuke release party in OSAKA

14 December'07 at jaz' room nu things
SPECIAL GUEST:fujiwara,daisuke (a.k.a quartz head)+Omar Guaindefall
LIVE:SOULMARINE PRODUCTION feat Wita-Sex-Alice

FUJIWARA DAISUKE+OMAR GUAINDEFALL
Fujiwara Daisukeがクラブミュージックを意識した過去のテクノトランスから、ひとりのジャズ・サックス奏者として次世代音楽の新しい境地に侵入し踏み込んでいることを予感させるアフロ、ダブ、デトロイトのグルーヴが渦巻くスピリチュアルなライヴだった。彼のホームページでも書いている『icchieと二人で作ったトラックを都内某所のスタジオに持ち込み、オマールとレコーディング・セッションをしました。彼にはあらかじめトラックを聴いてもらっていたものの、ほとんどその場のインスピレーションにまかせて歌っていました。まずトラックを聴きながら歌が「降りてくる」までラフにセッションします。するとオマールが「オゥケイ、レコーディング!」となったら、彼にその歌の内容をかいつまんで話してもらいます。そして3人のイメージの統一を図ったのち、一気にレコーディングしていきます。プレイバックを聴いてオマールがパーカッションを足したいというアイデアがあれば重ねて録音していくという流れでレコーディングを進めていきました。』という言葉通りのオマールのパーカッションとヴォイス、Fujiwaraのエフェクテッド・サックスがアフロテイストに彩られた太いエレクトリック・グルーヴのうえを歌うかのようにポゼッションし「ゼネガルの碧い月の夜」へトリップしているかのような時間が流れていた。恐らく彼も次のステップとして構想していると思うが、本来のジャズミュージシャンに立返り、Fujiwara Daisukeがアフリカという記号をコンセプトにしてnu jazzの領域に侵入してくるのは時間の問題だろう。

SOULMARINE PRODUCTION+Wita-Sex-Alice
写真家ミロン・ツォブニールの映像と、ウィタセクスアリスのSMショウがソウルマリーン・プロダクションのディープで憂鬱なアブストラクト・ミュージックと融和しシュールで美しい非日常世界がnu thingsの空間を圧倒した。泣くに泣けない哀し過ぎるほどノスタルジックな音楽だ。まるで我々の病んだ潜在意識を物語るかのような自虐的、自己破滅的刹那は、はたしてロックの現在形なのだろうか。いまの、ボクにとってのロック的なるものとは、レコードショップに並べられているリイシューもののCD群をみても、まるで屍体の山だ。そう、ロックはもう既に80年代に終焉したのだ。ソウルマリーンのアブストラクトはポストインダストリアルからノイズにいたる過程でのあの空虚な日々を呼び戻すかのようだった。あの場所からこの「ジャズ的なるもの」へ這い出るまでどれだけの時間を要したことだろう。そのことをムラセ・コウもきっと近いうちに思い知ることだろう。存在することの痛み、畏れ、そして美しさ。生きることの意味と、音楽の意味? そこに答えなどないのだ。
"すべては夢のまた夢"
ムラセ・コウよ!「冗談だよ」と言ってしまえよ。音楽は文学ではないんだ。身体的な波打つ振動、リズムこそがすべてなんだ。


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2007年12月15日 18:53に投稿されたエントリーのページです。

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