« Don't stress one thing more than another | Main | KERKKO KOSKINEN,VERNERI POHJOLA & UMO JAZZ ORCHESTRA「AGATHA」 »

NATIVE「Just Four」/New Release information from Nature Bliss

NATIVE「Just Four」/New Release information from Nature Bliss

もはやNATIVEの音楽はジャパニーズ・ニュージャズなんて形容するのが勿体ないほど、世界のnu jazzの先端にまで昇華している


ジャパニーズ・ニュージャズアーティストの先駆けとして精力的な活動を続け、今や海外においても高い評価を得るに至った彼等。2006年1月にはドイツ、フランクフルトにて、
Jan Hagenkotter(INFRACom!)、Yannick(Needs)、Michael Rutten(Compost)の3者によって開催されたイベント、"UNA MAS"へ出演。その翌年、2007年2月には、ニコラ・コンテによるリミックスを含む"Prussian Blue EP"で海外デビューを果たし、同年4月にはフルアルバム"Prussian Blue"も、全世界でリリースされるなど、その評価は著しい・・・。そして本作「Just Four」は、今までヴォーカルやトランペットなど、多彩なゲストを迎えて制作されていた彼らのアルバムに対して、初めてメンバ−4人だけでの制作に挑戦した作品。それぞれの楽曲では、彼らの持ち味でもある斬新かつユニークなアレンジがシンプルかつ大胆に施され、より完成度の高い作品に仕上がっている。(information from Nature Blissより)

先日28日にnu thingsでのNATIVEのレギュラー・イヴェント「It's Time!」が終わった後、中村智由氏から来年の2月に発売予定の「Just Four」の試聴盤CDRと上記のNatereBlissからのインフォメーション用紙を頂いた。新しいアルバムでの音楽を紹介するのはまだ時期尚早かなと思うけれど、少し書き留めておくと、全体を聴いてみて印象的だったのは、音のバランスや切れもよく、ダビングやスタジオワークにかなりの時間を使い、アルバムタイトルにもなっている「Just Four」など、ひとつの曲のなかにも途中で転調しながら山下佳孝のパーカッションが挿入してくるなど、細部にまでいきとどいたアレンジが施されているのが聴き取れる。それにいままではNATIVEサウンドといえば誰もが中村智由のサックスやフルートが前面に出てくるイメージを持ったものだけれど、このアルバムでは杉丸太一のピアノもNATIVEサウンドを構成する太い柱になっていることだ。それにしても彼らは常に前進し決してオーディエンスを裏切らないな。収録曲「The Edge Of Dylight」「Confession」「Get Along In My Life」などは、最近のライヴを体験している人には、もうすでに馴染みの曲だが、ステージで聴くのとはまた違ったCDならではの洗練された構築美、フォルム、グルーヴが聴こえる。「Mirage」から「Get Along In My Life」までの7曲、フルートをフィーチャーしたリリカルな曲もタイミング良く収録され、聴く者を飽きさせない。NATIVEファンは来年の2月が待ち遠しいことでしょう。もはやNATIVEの音楽はジャパニーズ・ニュージャズなんて形容するのが勿体ないほど、世界のnu jazzの先端にまで昇華している。ニュー・アルバム「JUST FOUR」によって、ロンドンや北欧、ヨーロッパで活躍する下準備はもうすでに出来上がっている。

Trackback

http://www.nu-things.com/mtcgi/mt-tb.cgi/47

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)