三田村管打団?
2007.10.17 at nu things
ジャズが発生するときの ニューオーリンズの「コンゴ・スクゥエアの祭りの輪」に通じる歓喜と狂気 アフリカの思い出のようなロマンチック且つノスタルジックな魅惑的グルーヴが聴こえてくる
音楽というのは本来このように愉しいものであったはずだ。子供達に好きな玩具楽器を選ばせ音を一斉に奏でさせたら、きっと三田村管打団?のような世界が生まれるだろう。だけどいつのまにかミュージシャンも音楽を聴くがわの我々も、現実に押し流され、音楽ほんらいの愉しさを忘れてしまうのだろう。彼らのステージを観ていて一に、そのことを思い知らされた。彼らの音楽にはブラジリ、アフロ、行進曲、ニューオーリンズ、クラシックまでのロマン渦巻くジャズ的なるグルーヴが流れていて、ロンドンでペンギンカフェ・オーケストラやマイケル・ナイマンなどの音楽に触れた80年代の様々なことを思い出してしまった。三田村管打団?は、森本アリを核にしたトランペット、アルトサックス、トロンボーン、クラリネット、フルート、チューバなどの管楽器とパーカッション、ドラムスの打楽器による流動的20名弱のメンバーからなるオーケストラ(? ビッグバンド?)で、彼らの音楽を聴くまではチンドン屋のような音楽かなとイメージしていたけれど、とんでもない、曲の構造もコンセプトも明確ですべての演奏曲の底には「ジャズ的なるもの」が流れていた。イヴェントごとに無料配布されるCDに収録された曲「管打団、西へ」や「バイアォン・ジ・ラカン」を聴いた限りでも、これはジャズだ。そこらへんのジャズミュージシャンが演奏するジャズよりも、より「ジャズ的なるもの」が聴こえてくる。三田村管打団? 彼らの音楽を侮っていてはいけない。もういちど言っておこう、彼らの音楽はジャズだと。
三田村管打団?/1.26.2005 神戸元町 BIG APPLE!
三田村管打団?/2007.10.17 @nu things
三田村管打団?/!(compare notes CN-009)
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この3枚のCDのどれもに、ジャズが発生するときの、ニューオーリンズの「コンゴ・スクゥエアの祭りの輪」に通じる歓喜と狂気、アフリカの思い出のようなロマンチック且つノスタルジックな魅惑的グルーヴが聴こえてくる。3枚目のCDはcompare notesからリリースされた彼らの最新盤。録音には、このnu thingsのイヴェントをオーガナイズしたBRIGEの元スタッフでもあり、現役のミュージシャンでもある西川文章がエンジニアを務めている。
http://www.geocities.jp/kumacoopdisc/mkdd/index.html